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地元民の気分で市場へGO!~市場活用、上級編(1/2)

食料品の買い物の主流はスーパーの昨今、八百屋や魚屋などを回って食料品を買い集める姿はだんだん少なくなってきました。何でもそろう大型スーパーで一度に買うのが便利、と考えるのは日本もスペインも一緒。
勿論、スペインもスーパー志向はありますが、買い物における市場の存在は日本よりもっと身近です。恐らく「文化」と言っても過言ではないくらい、誰もが気軽に市場に出向く、日常生活の一部になっています。

逆に言うと、そこにこそスペインに住む地元民の食生活が見えるのかも知れませんが、なかなか観光客は入りにくいところもあるでしょう。 今回は、地元民の活気が垣間見える市場を、観光中でも市場を楽しむ方法を掘り下げてみます。

スペインの市場 

スペインの市場、基本情報

バルセロナ市場 

ここで指す「市場」とは、一般客向けの小さな店が集まって食料品や日用品を売る場所を意味します。卸売市場や、日本の漁業で有名な町にある大型の魚市場などではなく、普通の住宅街にあるマーケットです。スペイン語では「メルカド(MERCADO)」と言います。 メルカドは通常、平日営業で土は午前中のみ、そして日は閉まっています。大きさによって様々ですが、一般的には肉屋、魚屋、八百屋はそれぞれ数軒ずつ入っており、その他カフェテリアや調味料店、日曜雑貨品店、ソーセージ店、中華料理食材店が入っている場合もあります。
日本の様に商売熱心にお客さんに「いらっしゃい、いらっしゃい」と声掛けをすることはあまりなく、常連客や顔見知りのお隣の店員さんとおしゃべりしていることもしばしば。まさに地域密着型、何ともスペインらしいです。

見るだけでも楽しい!市場のここをチェック!

旅の最中に市場を覗いてみるならば、せっかくならば市場出の買い物の基本的なシステムも知っておきましょう。

例えば肉屋。日本の肉屋と同様、さまざまな種類の肉がガラスケースにずらっと並び、パック売りはなく、量り売りで購入します。肉屋に限りませんが、○€/㎏とキログラム単位で表示されています。ミンチはその場で刻むところも。鳥や豚の足、うさぎの肉が原型を残したまま売られているので、日本人には少し生々しいかも知れませが、同時に珍しい光景です。

そして魚屋。店頭に並ぶ魚の種類は日本とあまり変わりないですが、小魚から50cmくらいはあろうかと思われる大きな魚まで切らずに丸ごと売っています。まぐろや鮭などはザクッと縦に切って、中身の色が見えるように売られていることも。注文が入ると、素早く洗い、お客さんの希望するように切り分けてくれます。この包丁さばきがなかなか見物です。

バルセロナ 市場 
八百屋では、その値段が日本と比べると圧倒的に安いことにまずビックリするのでは。物によっては半額以下です。スペインらしくて珍しいものは、夏の果物パラグアージョ(Paraguayo)。普通の桃をぎゅっと押しつぶしお餅っぽい形にしたもので、日本の水密のように甘くて美味です。また南米でもよく食べられ、ジュースとしても人気のチリモヤ(Chirimoya)など。野菜では少しクセはありますがアーティチョーク(Alcachofa)やフダンソウ(Acelga)など。日本ではなかなか見られない珍しい食材は見て回るだけでも飽きません。



続きはこちら ≫『地元民にとけ込んで買ってみよう!』


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