TOP > 特集 > イベロツアーの旅 > vol.23 懐かしい味に出会う、スイーツ天国ポルトガル
スペインのバルのように、数十メートル歩けば目にするポルトガルのお菓子屋さん、パステラリア(Pasteraria)。男女問わず甘党のポルトガル人には欠かせない、日常の一部となっているお菓子は、見た目も味もシンプルで素朴。甘さ控え目で見た目の美しさも要求される日本のスイーツとは異なるものの、どこか懐かしさを覚えるのはなぜでしょう。その理由は歴史に隠されています。 リスボンの街の記事(参照)でも紹介しましたが、ポルトガルと日本の関係は古く、誰もが学校で覚えた「1543年鉄砲伝来」もポルトガルからでした。その後、相次いで日本を訪れた宣教師たちがキリスト教伝道と共に、いろいろな品物を携えてきました。例えば、宣教師ルイス・フロイスが1569年4月に二条城で織田信長に謁見した際、フラスコに入った金平糖を献上したなど、時の権力者への献上品としてお菓子がたびたび歴史に登場します。南蛮菓子として、カステラやボーロ、キャラメル(カルメラ)、タルトなど今では日本人にお馴染みのお菓子が、この時代にポルトガルから日本へと伝わっているのです。 ポルトガルお菓子に懐かしさを感じるのは、そんな歴史があってのことでしょうか。では、ここからは絶対見逃せないポルトガルの代表的スイーツをご紹介しましょう。 |
城壁の街 アビラ
vol.2 残酷王と呼ばれたペドロ1世の城/カルモナのパラドール
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