みどころスポット
水道橋
ローマ人が残した尊大な建造物、セゴビアの水道橋。17km離れた山から水をセゴビアまで引くために造られました。建造されたのは、きちんとした記録は残っていませんが、1世紀の終わりから2世紀のはじめころとされています。
全長は728メートル、全部で167個のアーチがあります。
これらは、グアダラマ山脈からとれる花崗岩の切石をセメントなどを一切使わずに積み上げられており、当時の技術の素晴らしさを物語っています。
約2000年の間ほとんど形は変えられていません。1072年にトレドを攻撃するイスラム教徒によって、36個のアーチが壊されましたが、15世紀に修復されています。
現代になり、様々な公害、特に車による振動によって花崗岩の侵食がみられ、アゲソホ広場のところのアーチの下を通っていた道路は迂回されるようになりました。
カテドラル
その大きさとエレガントな外観から「大聖堂の貴婦人」とよばれています。セゴビアの旧カテドラルはアルカサルの庭のところにあったのですが、1520年にコムネロスの反乱で破壊されてしまい、1525年からこのカテドラルの建築が始まり、建築には約200年かかりました。後期ゴシック建築様式が採用されており、高い塔が目を引きます。
内部には、17世紀のステンドグラス、エンリケ4世から寄贈された14世紀の祭壇の飾り衝立、旧カテドラルから移された15世紀終わりの聖歌隊席、バロック様式のオルガンなど、じっくり見るべきものがたくさんあります。博物館へと続く回廊はロマネスク様式で旧カテドラルのものを石を一つ一つ運んで再現されています。
<4-9月 9:30-18:30 10-3月 9:30-17:30 入場料 3€>
アルカサル
要塞として類まれな立地条件をもつアルカサルは、ケルト人の時代から城として住人があったのではないかとされています。城だった建物を、13世紀に王族の住居とし、その後、フアン二世、エンリケ四世の時代にゴシック様式の建物へと改装されました。
ある時期には、牢獄として使用されていた時期もあるようです。
1862年に大火災が発生し大きな被害をうけましたが、1882年にアルフォンソ十二世が修復をし、現在ではアルカサル財団の所有となり管理がされています。
内部には船体を模した天井があるガレー船の間、ムデハル様式の王座の間、祭壇中央の飾り衝立が美しい礼拝堂、大砲などがある武器博物館など10個の部屋が見学できるようになっており、また塔の上にある展望台へ出ることもでき、セゴビアの街の眺めを楽しむことができます。
<4-9月 10:00-19:00 10-3月 10:00-18:00 入場料 4€>
サン・エステバン教会
13世紀に建築されたロマネスク様式の教会。高さ53mの6層のとても美しい塔は、同じような様式の塔の中でも最も美しい塔だと賞賛されています。1869年の火災で大きな被害をうけ、現在の建物は20世紀初めに建て直されたものです。
しかし、塔の美しさは変わらず、セゴビア旧市街の美しい街のシルエットを作る一部として重要な役割を果たしています。教会内にはロマネスク調の彫刻などが飾られています。
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