概要
トルメス川のほとりに端正な美しさでたたずむカスティージャ・イ・レオンの街、サラマンカ。
ボローニャ大学、パリ大学、オックスフォード大学と同時期のヨーロッパ最古の大学のひとつとして、1218年にスペインで初めて創設された大学であるサラマンカ大学の存在が、この街を決定的に特徴づけています。
このサラマンカ大学の開設以来、何世紀もの間、さまざまな国籍の学問の徒たちがここに集い、ヨーロッパの由緒正しい大学都市のひとつとして発展してきました。
それらの学生のなかにはかの有名なコロンブスも含まれています。 彼は新大陸に向けての航海に際して、サン・エステバン修道院に滞在しつつ、サラマンカ大学の天文学部で航海術を学びました。
この世界を大きく変革した彼の偉業の影には、このサラマンカという都市が果たした役割も無視できないでしょう。
伝統衣装に身を包み広場などで民謡などを演奏をする学生の楽団トゥナも、学生たちがが学費や生活費を稼ぐために民謡などを演奏してチップを得ていたのが始まりと言われ、このような学生の文化が生み出したもののひとつといえます。
週末ともなれば、学生時代を謳歌する若者たちで溢れ、活気あふれる顔を見せてくれます。
美しい町並みを楽しんだ後は、ピンチョとワインを片手に、活気あふれる雰囲気を楽しんでみるのもお勧めです。