歴史
サラマンカの歴史は古代ローマ時代にさかのぼります。
ローマ帝国時代、サラマンカはサルマンティカという名で、セビージャからヒホンをつなぐいわゆる「銀の道」の中継地として栄えていました。
現在でも残るトラヤヌス帝が作ったとされるローマ橋とそのたもとにある牛の像に、その時代の繁栄の残り香を感じ取ることができます。
ローマ帝国が滅亡後に、イベリア半島がイスラム帝国の支配下に入ると、他の都市とともにイスラム化が進みましたが、11世紀には再びキリスト教徒の手に戻ることとなります。
さらに、レオン王国のアルフォンソ9世の命令により、ボローニャ大学、パリ大学に続くヨーロッパで3番目に古いの大学として、1218年にこの地にサラマンカ大学が開設されました。
「知識を欲する者はサラマンカへ行け」という言葉に表されるように、以降800年近くにわたって世界各地からの有能な学生が集まり、学問と芸術の重要な文化拠点として、多くの著名な知識人を輩出し続けてきました。
現在、約32,000人の学生がこの大学で学んでいます。