ガストロノミー
地中海に浮かぶバレアレス諸島の一島、イビサ島。
島でとれる穀類、海の幸がイビサの郷土料理です。
また特に小麦粉とオリーブオイルの産地としても有名です。
イビサ島では、カタルーニャ語が使われるので、レストランのメニューも カタルーニャ語になります。
ただし、スペイン語、英語、ドイツ語などは、常に併記されているので、 外国人観光客がとまどうことはありませんが、ここでは、土地の人々が使っている 呼称で、名物料理を紹介してみましょう。
Sofrit pages:子羊の土鍋焼き
Borrida de rajada:赤エイの土鍋仕立て
Arros sec :パエリャ風の米料理
Guisat de peix :魚介類のグリル
Porcella al forn:子豚の丸焼き
Frit de polp :トマト味の茹でたこの炒めもの
デザートでは、graixoneraが有名です。
諸島の人々が、常に食べているエンサイマーダという渦巻き状になった、 おおきなパンがありますが、これも、2,3日で食べきれないときには硬くなってしまいます。しかし島の人は、これを無駄にはせず、牛乳でふやかして、卵、さとう、を加えて、プディングケーキに仕上げます。こうして、どっしりとして食べ応えのある、 グライショネーラができあがるわけです。
Orelletaというお菓子も独特で、小麦粉、卵、砂糖、シナモン等の原材料で 薄いピザ状のものを作り油で揚げます。
そのままで食べてもおいしいのですが、島の特産品である、フリゴラというリキュールと 一緒にいただくのが、一般的です。
フリゴラは島内に植生するタイムの一種と、その他様々なハーブでつくられるリキュール で、民族衣装の島民を模った、陶器やガラス製の容器や、籐であんだカバーにはいった ボトルなどに入っているので、お土産としてとても人気があります。