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概要


数百万年の水と岩の闘いが生み出した驚くべき天然の塔。

クエンカというイベリア半島でも類まれなこの地形は、フカール川とウエカル川という二つの川の流れが長い時間をかけて創りだしたものです。そして、現在もこの二つの川がクエンカの旧市街を抱くように流れています。
ラテン語の「川の盆地」を意味する"conca"は、この都市の名前の起源とも言われています。

中世には、天然の地形を生かしたうえで、さらなる城壁を築くことにより、いかなる敵の侵入を許さない強固な城塞都市としてその防衛力を誇りました。
外敵から守るために切り立った崖の上に集落が密集したこのような城塞都市を、鷲が崖に巣をつくるさまになぞらえて「鷲の巣」と呼ばれます。

クエンカの歴史地区は、数百年前と変わらぬ姿を今日に残しています。
厳しい沈黙に満ちた修道院、日々信仰を集め続ける教会、紋章を掲げた邸宅、マジョール広場へと続くアーチのある市役所など、多くの高貴な建造物が、オリジナルの状態で保存されています。

急な狭い道をさまよい、袋小路を訪れ、噴水で喉の渇きを癒し、広場の魅惑的な雰囲気を共有し、そして、丘を下り未来へ向け急速に成長している新市街へ至る。 それは旅人にとって忘れられない経験となると同時に、きっと何度でも訪れたいと思わせる魅力に満ちています。

そして、そこにはクエンカの愛すべき人々が、あなたの訪れを待っています。
クエンカの郷土の美味の数々で、友人たちの訪れに乾杯するでしょう!

モルテルエロ(豚レバー、野ウサギ、山うずら、その他の野鳥肉で作ったパテ)、アホアリエロ(塩ダラ、トマト、ニンニクなどを煮込んだビーフ・シチュー)、サラホス(ぶどうの木の枝に巻き付けて乾燥させた羊の腸の塩漬け)、そして忘れてはならないラマンチャの美味しいワインで...。

Salud(サルー、乾杯)!