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概要

ヨーロッパが「暗黒の中世」と呼ばれた時代。

イスラム教の伝来ともにアラブ語に翻訳された世界の様々な文化・学問・技術がもたらされたコルドバには、 優れた芸術家、学者、詩人など、多くの知識人が集まり、10世紀頃には世界でもっとも進んだ文化的都市のひとつとして繁栄を誇りました。

その栄光の足跡を色濃く残したコルドバには、現在でもイスラム、ユダヤ、キリストなど様々な文化の融合が生み出した文化とそれぞれの遺跡が美しく保存されています。
そんなコルドバの一番の魅力は世界遺産に指定されているコルドバ歴史地区だけで、様々な時代の、様々な文化の足跡を鑑賞ができることにあります。

メスキータではこの地でのイスラム文化の栄華を回想し、迷路のように入り組んだ路地を歩けば、 季節の花で飾られた白壁のユダヤ人街でユダヤ人の残した文化を堪能することができ、 また雄大なグアダルキビル川にかかるローマ橋ではローマ帝国の足跡を垣間見ることができます。

アンダルシアのこの小さな類まれな都市には、スペインの魅力が凝縮されていると言ってもいいでしょう。


また、コルドバはパティオ(中庭)が美しいことでも知られています。
このパティオを美しい花々などで飾る習慣はローマ人からイスラム教徒たちに引き継がれ現在に至っており、 毎年5月には1918年から開催されていると言うパティオコンクールが行われ、 コンクールに参加する私邸のパティオを見学することも出来るようになっています。


歴史遺産を鑑賞した後には、コルドバの郷土料理をゆっくり味わってみられてはいかがでしょうか。

今では日本でも知られているトマトベースの冷たいスープ、ガスパッチョより濃厚な「サルモレッホ」 また伝統ある闘牛がさかんなことからよく食べられる「雄牛の尾の煮込み」は コルドバ郊外のモンティーリャ・モリレス地方の地ワインと一緒に召し上がるのがおすすめです。

世界中から観光客が絶えない観光都市だからこそ、宿泊施設、レストランは非常に充実しており、 快適な観光していただけることでしょう。